ママンよりあなたへ…


by fuku_mama
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木内鶴彦さんのお話 8

続きです。
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人類の誕生と歴史
 
で、そこのはじとはじに人類がいるだけなんです。2種類の人類。そして、そういう緑をドンドンあらしてくんですがその緑をドンドン増やし続けるために、いろんな動物やいろんなものが行き交って生活してるわけです。植物を生かすために。
生命体が生きてくうえにおいて、植物をとにかく守っていかないと生命体が生きていけない。やがて、それから、もの凄い歳月が経ってから、約今から500万年ぐらいだろうと思うんですね、ていうのは臨死体験すると今が何年何月ですってことを書いてくれてないんです。これ、一番困るんですよ。自分で記憶してくると、いったい何で覚えたら良いかなと思うと、私は星やってる人間です。
先ず、地球っていうのは首振り運動って歳差運動をしてますね。その他に、例えば歳差運動っていうのは26000年ぐらいの周期なんですが、それよりも古いものになった場合に今度わからなくなりますよね。星座って戻ってきますからね。そうすると今度それぞれの固有の星座ってのが、実はそれぞれの星が固有運動してますから、星座の格好が大分違ってるんです。今の格好と大分違ってるんですね。だからそれを見出してそしてそれの周期性から何年頃だったかと調べれば良い、そうすると何年頃って計算がつくんです。
それは私得意なものですから、そういうことして、臨死の中で、凄いでしょ、そうやって年数を知ってきたんですね。あ-、これいつ頃かっていったら、今から大体500万年ぐらい前、多分人類の発祥、500万年ぐらい前、多分なると思いますけど、それで発祥してきて、それから今から100万年ぐらいしてから大体の人間の形になってきて、こういう形になってきて、もの凄い知的な人達になってくるわけです。そこから新しい文化が生まれてくるんですね。今から大体5万年ぐらい前あたりには、相当立派な文明になってくるんですね。
 
その当時の人の身長というのは、どのくらいかといったら、2mから3mぐらいなんですよ。何故かというと、地球の引力が今より弱いんですよ。弱いんです。深さ2000mぐらい深いとこが当時の標高0m地帯ですから逆に気圧は若干高くなるんです。だから結構平均温度が30度ぐらいになるんです。地球の平均気温というのはどのくらいか、平均ですよ、平均というのは16度ですから、いかに高いかってわかると思います。そういう高い状態。で、高い山岳地帯は、特に標高が2000mぐらいから上ってのは木がないんです、未だ。その当時は未だ木が無い状態ですね。そうしてだんだん緑を増やしてく。緑を増やしていかないと地球で生きてく生命の住める環境が維持できないということで、それで人間とかそういうものが知恵を持つようになってきて何をした。一番の目的は何かといったらお金じゃないんです。
 
一番の目的は何かというと自然界の自然環境を常に安定して緑の量を増やして行くことをドンドン作業としてやっていくんです。山の方へ山の方へとだんだん木を植えたり植林したりして、いろんな事やっていくわけです。ですから、彼等の乗り物ってのは、凄い科学が発達してまして、先ず、住居とかそういうのは地下です。地下帝国。穴掘って、で、大地を、緑を削りたくないものだから、穴掘って地下で繋がっているんです。でも、それも限界があるから、隣町と隣町を行き来するのは上を行くというのをその地下が続くと上空、飛ぶようなものを作るんです。これ、臨死体験で見た時驚きましたね。そんなものこれやっぱり幻覚だろうなと。俺最近UFOみたいな、そんなことやってるからいけないのかなと、そんなことやってなかったですけど、飛行機のね、管制関係のことやってるから、多分そんなの幻覚として見たのかもしれないと思ったんだけど、でも形がね、私の知らないことなんですよ。こんな飛び物ってない筈だとかね、その飛び物の様子、中の様子、構造とか全部調べて来たんですけど、その人の、その時代のその人の身体を借りて見させて貰うんですよね、で、中の構造とか飛ばし、方とか、ああ、成る程な、こうなってるのか、ヘ-なんて言いながら、面白がって見て来るわけですね。で、そうこうしながらこうやってくるうちに、遠くの方から大きな彗星、コメットがやってくるんです。
 
その当時、地球の周り月は回ってなかったんです。月になる元の天体が遠くの方からやってくるんですね。これは、彗星と同じで氷を、かなりの氷を蓄えて火星とそれから木星ぐらいの間に来てから、これが全部気化するんです。それで、もの凄いでかい天体になるわけです、見た目は。それが近付いて来るとそれが地球にクワ-ッと降り注ぐんですが、これが今から15000年前なんです。15000年。これで、大洪水が起きるわけですね。俺、星やってる人間としてこんなこと人に言ったら、馬鹿じゃないかと言われるんですよ。あまり、これ内緒ですけど。あくまでも臨死体験で見せた内容がそうだったということですよ。だからこう勘違いして貰っては困るんですね。本当にそうだったって言ってるわけじゃないんですよ。臨死体験で見せた内容ですからね。そこを勘違いされると困るんですね。
 
そういうようなもの見て来てから、みんな、その時にね、これあんまり言っちゃあいけないかもしれないんだけども、人間と同じような働きをする人工的な人間を作るんですね。それ、いわゆるクロ-ンって言われるやつがあって、それは高い山岳地帯で、要するに太陽の光にも勝てるようなメラニン色素の多い動物、これはまあ黒い動物ですね。それと寒いとこでも生きていかれるような毛深い人達を作った。それから自分達に似たようなものも作っていく。先ず、そういうふうに作っていくんですね。いろんなそういうような働きをする人達を作っていくんですが、そうして、そういう文明があった時にその彗星がやってくる。
それが地球にぶつかるかもしれないということで、二つの文明の持ってた一つの、一つは宇宙に逃げて行っちゃうんです。これは後で追いかけてみたいと思うんですよね。彼等、どこに逃げて行ったかといったら金星に逃げてるんですよ。結局、彼等の足跡はどうなったかというと、金星に行って住めない環境ではないんだけども、身体の様子が変わっちゃうんですね。彼等は文化を持ってるわけです。だからそれはズ-ッと生き続けるわけですが、身体が、地球よりも引力弱いですから、身体が細くなってしまう。皮膚は象さんみたいになってきます。眼は、メラニンが増えてきて真っ黒けになりますね。そういう人知りません? 何となく、テレビでやってて、私はビックリしましたねえ。エ-ッと思ったけど。あれは臨死体験で見たのに、俺はどうしてこんなとこでテレビで見てるんだろうと一瞬驚きましたけど、後で矢追さんに聞いたらみんそう言ってんですね。その会ったという人達は。だから多分もしかしたら本当かもしれないと一瞬思ってるんですけど。これは未だ僕の確認してないですから、まあまあそういう人達を臨死の中で見たと。
そういう人達は自分達の住める環境、今現在は住めない環境になっちゃった。今地球に戻って来ようとしているんだけど、地球が余りにも酸素が多くなっちゃって、逆に彼等が住み難くなってる、彼等は何をするかというと、彼等はもう少し二酸化炭素を増やさないと生きていかれないんです、地球では。まま、それはそれで一つあるんですね。
 
ところが、そっちへ逃げなかった人達、いわゆる倭人系の私達の先祖みたいな人達はどうしたかというと、いわゆる今ヨ-ロッパの方になるんですが高いアルプスあたりのああいう高い山にみんな避難するんです。避難したって、大洪水にみんな遭うんです。殆ど死んでしまうんです。クロ-ンの人達みんな死んでしまうんです、あ、全員は死なないけど相当死ぬんですね。だけど、大分残るんですよ。そういう人達から新しい時代また築き上げてく。だから今度は新しい時代入って作ってかなきゃいけない。
それでもって、例えば今から15000年ぐらい前から、落ち着いたあたりからだんだんだんだんこう下りてきて、緑をまた作ったりとか、今度は海の嵩が高くなりましたから、今迄海の底だった所がもう海になっちゃったわけで、今と同じような状況になっちゃって、そこからまた、緑が増えてきたり、広がっていって今の地球の原型、だからそれだけ大量の水が降り注いだもんだから、大陸とかその空中に溜まった大量の水で、要するにプレ-トというか地核、グ-ッと押されてくるんですね、重さで。地核って、薄い皮みたいなもので、そこに水が溜まると重みでグ-ッと広がってくるんですよ。どんどん広げられていって(不明)落ちてくるんですね。そうやって、どんどんどんどん広く広がっていった。で、今みたいな地球になっていくんですが、その中で、歴史を辿ってみると例えばそういうものを持った人達がこう生きていく、面白いでしょ、そうやって、現代に繋がってきてる。
 
# by fuku_mama | 2009-12-27 17:06 | ママン日記

木内鶴彦山のお話 7

続きです。
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宇宙の始まり
 
で、それはそうで、一つ終わらせてまた病室へ帰って来たんです。そうして帰ってきてるうちに、段段段段これはどうも生き返りそうだとか何とか言い出すんですよ。じゃ、もっと見たい見たい、宇宙の始まりも見てみたいと思って、宇宙の始まりって何だろうかと膨大な意識の中に入った瞬間に、わかったのは、すべてが自分なんですよ。この空間そのもの、膨大な意識全体が自分自身なんですよ、その全体が何にもすることなくって暇な世界ですよね。
だからそこに例えば人間の損得とか死後の徳の世界とかってないんです。何にもない。無なんですね。ただ何にも無い状態。暇潰しに、空間のひずみを作ってできたのが物質の世界。その物質の世界が、我々の言う三次元、宇宙ですね。エ-ッ、何かビッグバンじゃねえのかよ。ひずみですね。ひずみを使った時にそのひずみが解消されるエネルギ-の流れが物質の始まりなんですね。
そこで、細かい回転が起きるんですが、渦みたいなのが起きるんですが、これはガスになりますけど、これは水素元素になるんです。そのガスがワ-ッと広がるんです、全体に。そして、お互いが引き付け合ってだんだんその塊がいっぱいできてきた、それが、いわゆる私達の言う銀河系になる。銀河系の元のガスの塊。
で、それがドンドン集まってきてお互い押し競饅頭やってくうちに、その臨界量を超えるんですね。光り出して。そして大爆発を起こしてそこからいろんな星々が生まれてくるんですね。
ハ-ッ、これは俺の教わったのとは違うなあと思ったんですよね。宇宙の始まりは、無からビッグバンによって誕生した。無からじゃなかったんですね。でも、そういうものも有りか、こういう臨死の中で珍しい現象も見てるし、もしかしたら、これ幻覚かもしれない。そんな軽い気持だったんですよ。
 
 生命の誕生
 
そうやって見てきて、じゃあ、人間の時代とか宇宙の始まりったっていろいろあって、またいろんなところの生命体とも、面白いんですが、その物質の世界を作って、要するに化学反応しながら高分子までできてくるとか元素までできてくる。そして、また更に化学反応起こしながら生命体なんかができるんですが、その中で生命体というものに対して全部アクセスするんですよ。
 
膨大な意識が。例えば、犬や猫、植物、アメ-バ、雑菌全部に意識が存在するんですよ。その中で一つだけ実験したんですよ。新しく生まれてくる赤ちゃんが受精してから3ヶ月くらいして、脳が形成されてくると意識として入れるんですよ。で、僕実験的にやってみたら確かに入れそうになったんだけど、他のものが入って飛び出された。追い出されっちゃったの。
だから、ア-ア-ア-、凄いなと思って、面白いなと思って、またウロウロウロウロしてて、でそういう面白いパラドックスの中で旅をして、生命体って面白いな。で、植物の意識、動物の意識いろんなすべてのいわゆる生命体と言われてるものの意識、記憶全部、同時に存在して、自分自身になるんですね。そして、その意識がまた生まれてくる、人間の場合には人間ていう赤ちゃんの中に入り込むわけです。そうすると、入り込むと人間の脳の中に要するにデ-タとしてインスト-ルされるんですね。残るんですね。だけど、全部が入るわけじゃなくて、脳の機能の違いっていうのが物質の世界であるんですよね。
例えば、五本が五本全部繋がれば良いけど、ところが一本・・・・・(テープの切れ目で内容不明)・・・
・・・・・生命体の個性であるってのがわかりました。だけど、入ってる情報は一応同じものが入るんです。ただ、入ってるけど、受け手が違うんですね。例えば、コンピュ-タ-でいえば、Windowsってのは多分みんな同じ操作だと思うんですね。だけども、例えばNECに入れたりとか富士通に入れたりとか東芝に入れたら、それぞれ何となく性能が違うてのは、そういう違いが肉体の違い、つまりコンピュ-タ-の違いってのは、肉体を形成してる脳の構造の違いってものと同じです。ですが、膨大な意識が入るのは全部一緒なんですよ。これ犬や猫全部一緒ですね。だけど、その機能があるかないかの違いだけなんですね。
 
  地球の歴史
 
エ-ッ、面白いなあと思って、じゃ、地球の歴史ってものを辿ってみようということで、地球の歴史を見てみるんですがおおざっぱに言ってみるとどういうものだったかというと、地球では生命の住めるところではなかった。私が見てきたものはどうだったかというと、要するに太陽系ができてきて地球ができた頃に大量の彗星、コメットですね、あれは大量の水を含んでましてもの凄い数がぶつかるんです。そして、やがて海ができるんですが、あの当時の海というのは、今と違って海の広さが3分の1くらいなんです。殆どが大陸なんです。で、赤褐色で二酸化炭素に覆われた大地だったんです。
それが太陽光と水の中に含まれたアミノ酸とかそういうのが水の中で溶けて初めて、お互いのエネルギ-交換がやれるようになって、水の中で生命が誕生してくる。最初、元かそういうものから始まって動物のようなものができてくるんですね。そういうようなものから、だんだんだんだん広がってくるんですが、やがてそれが海岸縁に打ち当たっていくとその物のようなものがだんだん大きい植物に変わっていくんですね。そして、生命体の住める環境、ドンドン作ってくれるんですが、それからマングロ-ブのような形で木みたいなのが生えてくるんです。山の上の方は木も何もないですよ。荒れた大地ですから。そういう所から、海岸縁から植物が生えてくるんです。ドンドンドンドン。
そしてその葉っぱが落ちてくると今度海の中にいる動物性の微生物がいたりすると、それが全部腐らせるんです。そしてそれが栄養になってまた繋がってく。その繰り返しで8億年。8億年かかって、今のような透き通った大気にするんですね。透き通った大気にするんです。その大気の状態になって、それから、オゾン層が形成されてきてから、海の中にいた動物が陸に出て上がってくるわけですね。
大体が、その当時は当然今の海の標高0m地帯より深さ2000mぐらい深い所が当時の標高0m地帯だったんです。あの頃は、今のような太平洋大西洋ってなくて、太平洋が一つの海、それしかなかったんです。そういう状態です。
 
# by fuku_mama | 2009-12-27 17:04 | ママン日記

木内鶴彦山のお話 6

続きです。
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 過去にも行ける
 
私は小さい時に、姉と一緒に千曲川、昔は川で、プ-ルがなかったから、千曲川という川で水遊びしたんです、夏休み。で、私は姉と、兄貴達は先に行ってて、姉とすぐ上の姉と一緒に歩いて行ったんですよね。川原が段段になっていて、川原に下りてく道があって途中から石、岩がゴロゴロゴロゴロしてる所を渡りづたいしながら、川縁まで行くというような所なんです。そこまで下りて行って、石がゴロゴロしてるあたりに差し掛かった時に、危ない!っていう声が聞こえたんです。で、パッと見たら、今にも大きな石がウワッと何ていうの、前にいる姉がその石の上に、そのつたい歩きする石の上に足を乗せた瞬間、この岩がグッとせり出したんですよ。で、危ない!と同時だったんですね。岩が出て来て、姉の背中ボ-ンと押して、僕、後ろひっくり返ったら石がゴロゴロって間落ちて行ったんです。それでは、怪我しなかったんですが、その石が落ちてったために姉が前へ転んで、その時に落ちてった石のために周りが崩れてズルズルって落ちていったいったんですね、姉が。そしたら、ある程度大きい石がゴロゴロって落ちていって、足の爪の、爪を剥いじゃったんです。でも、まあ、それはそれで助かったんです。だから、僕は助けたと思ったんですね。
そうしたら、下にいた、様子を見ていた兄貴達が兄貴がいきなり駆け上がって来て、何をしたか、一言もきかないうちに、拳骨ですよ。バ-ン。もう、エ-ッって、俺今助けたのに何で俺拳骨貰うわけって話になって。理由を言っても言い訳だって言うんですよね。もうみんなからそういう、ああいう時って悔しいですよね。で、言い訳を言って、危ないという声が聞こえたから今やったんだと言ったら、誰が言うんだと。確かにいないんですよ。だけど気になるじゃないですか。俺は確かに聞いたんですよね。あの時に危ないって言ってくれた人はいったい誰だろうかと。その人を見つけて絶対今でも言ってやろうと気持があったくらい悔しかったんです、その時は。相当もう、22歳迄、悔しさを引き摺ってあるんですね。
その今面白い状態になってるから、思っただけでそこに行く事ができるってことは、もしかすると過去にも行けるんじゃないかと思って、その悔しさからね。で、危ないって言ってくれた人がいたんだという証拠をね、掴みたいと思って、その時代のことを想像したらもういるんですよ。そうするとね、僕の小さい時の自分と姉が歩いているんですよ。で、声したあたり、ここらへんだよなと見てるんだけどいないんですよ。あれ、おかしいな、そろそろ、もうそろそろ、そろそろになってくうちに、小さい時の姉がその石へ足を乗せようとした瞬間に、危ない!って言っちゃったんですよ、私が。そしたら、小さい時の自分がこっちを振り返って、そっから後、同じなんですよ。ってことは、私なんですよね、犯人は。犯人じゃなくて、救い主は私だったんですね。犯人じゃない、救い主です、私は。俺、今迄、犯人と言ってた、これ間違いですね。私が救ったんですけども。これ、エ-ッ、何これ。何か、そこで何かもっと納得できなくなっちゃったんだけども。
 
まあ、それはそれで、ああ俺かと思ってまた病室へ帰ってきたんです。病室へ帰ってきたら相変わらず未だやってるわけですよ。今度は他の先生達、山ほど入って来て、とにかく、私後で聞いたんだけど、いっぱいいろんな先生が様子見に来てたらしいです。それだけみんな私を注目したみたいなんですよね。どういう訳だと言ったら、学会に報告しなきゃならないから、殺しちゃいけないというんでね。そういう思いがあったんじゃないか。今になると、俺そう思うんですけどね。そうでなかったら、普通先生って諦め早いですもんね。心臓と呼吸が停止すれば、すぐに鼻を詰めっちゃって、はいご臨終です、もう息させないぞみたいな世界があるんですけど。まあ、私はそれされなかった、未だ一生懸命心臓マッサ-ジしてるとかね。で、そういう状態で暇でしょ。だって、いたって暇じゃないですか。それよりももっと何か面白いもの掴んじゃったんですよ。その思っただけで時間の旅ができるというのがね。
 
 未来にも行ける
 
そこでちょっと考えたのが未来は行けるかという。で、未来はどうやって想像すれば良いのかなと思った。その頃から実は自分が産まれて現在までの、その今の思いってあるじゃないですか、思いは今と変わらないんだけど、その脳の中の記憶がですね、もの凄い記憶になってるんですよ。
つまりどういうものかというと、もの凄い天才になったような気がするんですね。すべてを知り尽くす。それを膨大念識って言ってるんですね。私は、産まれて現在までの意識は要するにこの意識、自分の意識。ところがそれ全体の記憶が同時に存在してるんですよ。その世界ってのは何かって言ったらこの宇宙もすべてその意識によって作ってるんですね。で、これを言うと非常に不謹慎だから言い辛いんです。で、その頃から、後で言いますけどね、それが段段段段それ介在してくるんですよ。この膨大な自分と現実の自分がいるってのはいったい何なのか、何なのかと思って常に自分という旧意識を持ちながらそこの中の存在を使って時間と空間の旅をするんですよ。
で、今度はじゃあ未来へ行ってみよう、で、或る未来、適当な未来へ行ったら、それこそ中年の私がですね、腰をついて、高野山みたいな畳の大きな部屋でこういう感じ、これほど大人数じゃないんですが、地球の大切さを訴えているんですよ、私が。中年ですよ。ということは、俺は生き返るかなと。で、その時どんな人がいたかっていうと、顔をズ-ッと見て歩くんですけどね、ヘ-、成る程成る程。そして、この畳の大きな部屋の、僕が座ってるその自分の姿を見ながら、ヘ-、成る程なあなんて思ってね。そして、後ろには大きな掛け軸があるんですね。で、掛け軸はあるんですが、これがまた、その建物の上から見たような見取り図なんです。木が生えててっていうものいっぱい書いてあった。そうだったんですね。そういうの見てまた帰って来たんですね。
ヘ-、俺は未来でこういうことをするのかな。で、もう少し先の未来へ行ったら、もう少し爺さんになってる僕がいるんですね。で、それが何をしてるかというと、ここがちょっと不思議だったんですけども、実はもう殆ど荒れ果てているんです。で、一人で、ああ、えらいことになっちゃったなって言ってるんですね。
ところが、そこに同時にうっすらと同じ時刻で同じ場所なのに、緑の多いところで子供達や孫達に、多分そうだと思うんですよね、星を見せてる自分がいるんですよ。これが、今にも消えそうな情けない状態であるんですよね。ハ-、これどうして同時に存在してるのか良くわかんない。両方とも同じ時間で同じ時刻なんですよ。同じ場所で。まあ、でもこういうこともあるのかあとそれはそれで終わったんですね。
 
 瞬間移動の実験
 
そのうちまた、病室へ帰って来て今度は友達のところへ行ってみようと思ったんですね。ちょっとそこらへんで考え出したのが、今見てる現象や幻覚というのはこれは本当かどうか、これは幻覚ではないかという思いもあるじゃないですか。そうすると、一つ実験してみたかったんです。そこの一つの実験というのは何かといったら、今の時間ですね。今(不明)病室で、生死をさまよっているわけです。その時間に別の友達の場所へ行くことができるわけですね。別の友達の所へ行って、その友達が何をしているか見て帰って来て、未来で治るってことですから治ってから、その友達の所へ行ってその時の様子を聞いて、その内容が合っていれば人には証明つかないけど、自分の中では納得できますよね。そしたら、これ事実だということになりません?そう思ってその実験をしたんです。友達のところに行ってその実験をしたんですが、で、友達のとこへ行ったら、たまたま偶然にもその先輩達、うちの先輩達なんですが休暇で帰ってきてる特別な日だったんです。だから、一番良くわかってる。今日は、何年何月何日今何時、もう夜ですよね、11時頃です。丁度、ガソリンスタンドで夜みんなで喋ってるわけです。星の中、いつもみんなで喋ってたわけなんですがね。そしてズッと国道があって、交差点があって信号機があるんですが、そこに車何台も連なっているんです。
こいつ等に何か印象を与えたいなあと思って、何を考えたかと言うと、1台の車が窓を開けてこっちを向いているんですね。こう見えたんですね。その運転手の顔をこの3人に私の顔のように見せようと思ったんです。意識的にね。入ってね。脅かしてやろうと思ったんですね。
それやったら、3人が、おっ鶴だ、木内だとか言って、おいおいおいって呼んだんですよ。そうして、信号機変わって、車動き出したら、その人が知らない人が手を振ってるもんで、いやになってみんなすっ飛んで行っちゃったんですよ、凄い勢いで。逃げるように。そうして、この3人はどう思ったかというと、俺が逃げてったと思ったんです。いや、そういうふうに仕組みましたからね。
 
# by fuku_mama | 2009-12-27 17:03 | ママン日記

木内鶴彦山のお話 5

続きです。
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死亡体験者の話
 
さて、ここから先が多分皆さん一番知りたいことだと思います。ここまでは、いわゆる臨死体験者の話です。ここから先は、立花隆さんに言わせると死亡体験者の話です。これは何故かと言うと、実は私もポックリ病という珍しい病気だったのと、当時医学会では未だ原因のわからない病気だということで、そういう病気で倒れて未だ知らなかったんで、そこから全部デ-タを取って、学会に報告するつもりだったんですね。そのために、全部脳波から全部計っていたということもあって、運良くそういう状態を体験したのも全部計ったということなんです。ですから、それは先ずこういう状態で生き返った人はいないという裏付けにもなったのがあそこにあるわけなんですね。
 
さて、この次どういうふうになったという、1回我に返った時にナ-スコ-ルのボタンを探したんです、僕は。何故かというと、今意識が戻ったけど、これは生き返ったのか、それともこれから本当に死ぬのかどうかわからないんですよ。自分の頭の中では。まあ、珍しいもの見たんだけど。そこでやっぱり気になるのは今日の検査の結果聞きたかったんですよね。どうでも良いけど、とりあえず聞きたかったんですよね。で、ナ-スコ-ルのボタンをこう探したら、うちのお袋親切にも入れてくれたんです。入れてくれたんだけど、押す力ないんです。
押す力なくって、その時に心臓と、心臓が最初止まったんですね。で、ドッキン、ドッキン、ドッキンと脈打ってるんですが、それがドッキンで終わっちゃったんですよ。アレッと思った次の瞬間息ができないんですよ。呼吸ができないってどうなるか皆さん教えておきますけども、吐いたきり、吸えないんです。吸えないんです。で、苦しくないんです、それで。最初、それで苦しくないってことがどういうことなのかわからない。だけど、その状態でありながら意識はさっきからズ-ッと継続してるんです。わかります?その状態になった時、こうなって、上を見てる状態で、アレ、息もしてないと思った時にうちのお袋がハッとここ近付いたんですよ、ここに。
で、身体揺すぶるんですよ。そして、何て言ったかというと、あっ、死んじゃったと言うんですよね。僕は一瞬びっくりしましてね、何を言ってるんだろう、お袋はと思って。そして、親父をすぐにたたき起こして、そのままナ-スセンタ-へ飛んで行ったんです。そして、親父に、鶴彦今死んじゃったって言って親父を起こすんですよ。息してないって。息はしてないわなと思ったけど。で、ナ-スセンタ-へ行った。うちの親父は起き上がってベッドの足元に捉まって、僕の顔ズッと見てるんですよ。寝てる状態で眼と眼と合ってるんですよ。と、親父が固まってるんですよね。何か深刻な顔しちゃって。俺は何かといったら、身体が何か楽になったような気がしたんですよ。さっき言った床擦れとかああいうような痛みがないことに気が付いていくんですね。段段薄れてくって思ってたけど良く考えたら、その時点ではもうないんですね。だけど意識は繋がっているから僕は死んだって思ってないわけですよね。で、親父の顔見ながらニコニコしてて、ニコニコした振りをしたのかもしれないんだけど、大丈夫だよと言うんだけど親父の顔ここらへんが変わらないんですね。
何かそっちの方が心配になって、そしたら上半身だけがベッドに起こされるような雰囲気だったんで、起き上がって、親父さん大丈夫だよとにこやかに自分は話し掛けたつもりだったんだけど、変化しない。その方が心配になりません?今俺は死んだって思ってないんだから、自分が。そうでしょ。俺、こんな起き上がれるようになって何だよって感じですよ。そして、意識的じゃない、無意識的にやったんだけど、足をベッドの脇に出して立とうという素振り、素振りというか、自分では本当は立ってるんだけど素振りと言わなければならない辛さがあるんですけどね。そうやって、手をつこうとしたら、ここに自分の肉体があるんですよ。
これはね、はっきり言うとショックですよね。何これ.俺はここにいるんですよ。何で俺はここに寝てるわけ?わけのわからない、頭の中で整理できなくなるんです。これ絶対ね、皆さんこれからねパニック起こさないように。意識の方の自分が現実の世界だと良くわかりますね。だけど、寝てるのも現実に見えるんですが、でもその時は、これ多分幻覚だろうと言い聞かせるんです、自分のどっかで。あっ、これきっと幻覚なんだ、熱にうなされてるんだ、きっとと思いつつ、それでも何か余りにもリアルなんですよ。そして今度、親父大丈夫だよとベッドの脇から言って、自分の姿見ながら親父大丈夫だよと言うんですけど、親父固まったままなんで、耳のそば行って、親父!って脅かそうとしたわけ。素振りとすればね。
耳元行って親父!って言おうとしたら、いきなり親父の身体の中へ入って、親父の目線から自分の姿を見てるんです。そこで初めて気が付いたのは、俺は親父に取り憑いたと思ったんですよ。正直言ってそうでしたよ。これはまずいと思って何をしたか。俺、大丈夫だと言い聞かしてたんです。
そしたら、看護婦さんが飛んできて、飛び乗って心臓マッサ-ジ始めるんです。もう一人の看護婦さんがやってきて、酸素マスクかなんか持って来てゴトゴトゴトして、お父さん邪魔だから出てください!って言って、出た、親父が。俺、行くとこないんですよね。で、看護婦さんこっち来るから俺奥の方行って隅っこでズ-ッとこう見て、いや、ぶつかると危ないと思うじゃないですか。
これ、笑い事じゃなくて、そのくらい現実味なんです。わかります?私の言ってること。避けるんですよ、私。で、避けて、病室の隅っこに行って、だから看護婦さん通ってくでしょ、酸素マスクやったりいろいろして、それズッと見てるんです、こうやって。で、見てるうちに、ふと気がつくとお袋が未だ来ないんですね。さっき、ナ-スセンタ-飛んで行ったきり。お袋、どうしたのかなあと思ったらいきなりお袋の脇にいるんですよ。その前に私の病室からお袋のいた所まではお袋はたまたま電話をしようとして、玄関にしか電話機がなかったんです。で、病室は凄く奥なんです。そっからそこまでは凄い距離があるんですが、そこに瞬時私がいるわけです。あの当時はダイヤル式の電話機だったのに、お袋はそれしか使ったことないのに、プッシュホンに変わっちゃったんですよ、公衆電話、その頃なんです、時代背景として。昭和52年。プッシュホンの電話ってうちのお袋使ったことないから受話器を外して、メモ帳見ながら、さっき家に帰った姉達ところに電話しようとするんですが、うまく掛からないんですよね。そのうちイライラしてきてこうやってるんだけど、俺が横っちょで何番だと言うんだけど、全然気が付いてくんないんです。それが何か面白いなあと思って。そのうちお袋何と言ったかと言ったら、今鶴彦息を引き取ったけど慌てないで急いでおいでと言うんですね。何かそんなこと言って、いや、そのこと覚えてなくて、後から聞いたんだけどね、確かそう言ってたみたいですね。
 
それはそれとして、そして、また病室の事考えたらまた病室にいるんですよ。だから、思った瞬間に、その場その場が何か瞬時に入れ替わるってんじゃなくて、いきなりその場にいるんですよね、だから。眼をつぶって開いたら、もう別の世界になってるみたいな感じですよね。だから、そういうような感じでそこにいるわけです。そこでまた暫く見てたら、いたんだけども、そういえば、その検証がちょっと面白くない、相変わらずやってますからね。そのうち先生が来てなんだかんだやってる、そのうちちょっと間が空いてくるんですよね。ふと、何となく今の現象が面白いって感じて、いや、姉のこと思うと何か姉んとこ行けるんかなというふうにうつうつ思ったら、いきなり姉のとこ行ってるんですよ。
で、今言われて、皆さん車に乗って走り出してる時、そこにいるんですよね。だから、誰が運転してどういう会話をしてるか僕は知ってるわけです。で、それを聞いて来て、後で、これは後でね、治ってからって意識が戻ってから、暫くしてから姉達来た時、車の中でこういうこと言ったよね、ああいうこと言ったよねって言ったんですよ、そしたら、姉達何て言ったか、そうそうそれでさ、って話が続いた。その前にね、何でお前は知ってるのって言って欲しかったわけ。話は、そうそうそうそうそれでさあ、あん時はこうだったよねって話は続いちゃったんですよ。あれ、ちょっとショックだったんですけど。何にも不思議に思わないんですね、あの人達って。いや、あの人達って、家族ってそうなんですかね。まあしょうがない。
それは後の話ですけどね。そういう状態で喋ってる内容なんかを見て来て、また病室を想像したらまた病室にいるんですよ。そしたら、今度は他の先生が来て、主治医じゃない他の先生、当直でなかった先生が酒飲んでて、家で多分酒飲んでたと思うんですが、エ-ッて飛んで来てくれたんですね。酒臭いのなんのって、あの、匂いがわかるんです、先ず。姿が良くわかると同時に匂いと風とかね、そういうの、こういう感じ良くわかるんですが、ただ身体がないんですね。身体、ここにありますから。で、ズッと見守るしかないんですよ、こうやっててね。そのうち、兄貴とかどうしたんだろうと思って、そうなるとみんなに会いたくなるんですよね。今こういう状態になっちゃって、何か面白くなっちゃって、段段面白くなっちゃって。兄貴達どうしてるかなあと思ったら兄貴達のとこ行くんですよ。(不明)実家に行って、先ず実家に行ってみて気が付いたのはお線香まとめて火が付けてあるんですよ。あれボア-ッと火が付かないで良かったと思うんですよね。あれ、線香って固まると危ないじゃないですか。すぐ火がついちゃうんですけど。何を考えてるんだと思って後で文句言いましたけどね。生き返ってから。そうしたら、俺等そういうことしてないって、後で帰ったらしっかり燃えた跡なってる。お前何で知ってるって、そこで不思議に思って欲しいですよね。
だから、そういうことがね、みんな知ってくんない。良いんだけど。些細なことなんだけど。俺とすれば、証拠残してるわけです、やっぱり、何かしら。まあ、それはそれで、また病室へ帰って来る。そのうちに、これ面白くなってしまったんです。
 
# by fuku_mama | 2009-12-27 17:01 | ママン日記

木内鶴彦山のお話 4

続きです。
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臨死体験者の話
 
先ず、死んだらどうなるか、先ず最一番初に頭に浮かぶ事なんだと思います?これから皆さん経験すると思いますけど。先ず、一番最初に経験することは、荼毘(だび)に付される瞬間って、気になりませんか? 焼かれる、熱いかとか、熱くないかとか。あれ、気になるんですよ。あの、本当に気になりますよ。焼かれるっていうのは熱いのかなあって、死んでしまっていれば関係ないとは思うんですけど、あれ、気になるんですよ。細かいことですけどね。
で、その次何を考えたかというと、珍しい病気だったんで解剖されるという。解剖される時って石のベッドに寝かされるというね、それが冷たいのかなあとかね、何かそういうもの想像したりとか。で、焼かれて骨になってるのに埋められると考えたんですよ、僕。それは僕の記憶の中に土葬というのが、僕等小さい頃に土葬が多かったんで、それがダブッっちゃったんですが、今関係ないですよね。骨になっちゃって壷の中に入ってポンと置かれるだけですけども。あの当時は土葬ってあって、土葬のこと想像しちゃうんですね。そうすると何か土がこれへ入ってきたりとか何か息苦しいと、死んでるよ、その前に。そういう状態になるんですよ。気になるんですよ。そういうのが。22歳だったから余計感じたのかもしれないけど。そういうのがもう溜まんなくなってくるんですよね。
 
そのうちにね、人を恨むようになるんですよね。なあんで、俺ばっかりそうなるんだ。他にいっぱいいるじゃないかよみたいな。もっと先に行ってもいい人いるんじゃないかと思いつつも、なあんで俺ばっかりこうなるんだというような事とかそういう事考えていくんですよ。そのうちそれがもう極大になるんですよね。死に対する怖さというか、もの凄い極大になります。このままだったら、どこか飛び降りて死にたいと思うんですが、残念ながら私身体が動かなかったんです。そうすると、ベッドで寝たきりなんですね。そういう状態で死の直前を迎えてくるんですが、これがまた面白いんですが、後1週間と言われて夜寝るじゃないですか。次の朝、眼が覚めるんですね。そうすると1日近付くんですよ。死刑執行の日が近付くみたい。あれはいやですね。一日一日近付いてくるのがいやですね。で、近付いて来る度に、すぐ近くに保育園があるんですが、保育園の子供達の声が聞こえてちゃんと決まったように音楽が流れてる。これが何とも不思議でしたよね。お昼の時間になると、仲良く手を洗おうなんて音楽が流れてくる。何か世の中良いんですよね、平和で。俺が今死ぬっていう時にね。
 
そこで一番考えたのは何かといったら死の世界というのはいったい何だと考えたんです。だって、今からこれから死ぬわけですから、人がどう思うか関係ないですね。僕がそこで想像したのは、どういうことを考えたかというと、宇宙の始まりは、無からビッグバンによって誕生したって教わってきたんですね、今迄。だから、無からビッグバンによって誕生したんだ。そして死んでしまえば無に戻る。つまり、無から始まって無に戻るんだというふうに思うようにしたんです。これは別に思うだけですから、本当にそうなるかどうか知りませんが。そうなることによって死ぬということに対する思いが段段良くなっていくんですね。良くなるっていうか、自分で許せるというか、もう行くとこないですから、そうすると死という世界を想像するようになるんです。そうして、段段段段それに近付いて行くわけです。
それが段段今度は楽しみになってくるんですね。死の世界って本当はどうなんだろうってね。行くとこないですから、それしか考えない。そのうち、今日死ぬという日の朝、眼覚めるんですよ、これが。今日、死ぬという日ですよ。それを迎えるんですよ、自分で。で、やあ、やっとこれで死ねるなんて思わないですよね。重いですよ。とうとう、来てしまったなというね。それもまた子供達のはしゃいでる声とか、まあ能天気に聞こえてくるんですよ。俺が死ぬっていうのにね。もう、世の中癪に障るななんて思うくらい、そういうのが聞こえてくるんですよ。そこでもって、回診の先生は今日死ぬんですねとは言わないんですけども、まあ一応回って来るんですね。どうですかって、良いわけねえじゃねえかと思いながら、どうですかと来るんですね。で、成る程、成る程なんて何だかわかんないけど、そうしてやる時、うちの親父が面白いこと言ったんですね。
うちの息子はどういう病気で死ぬんですか。原因がわからない。良く考えてみたら。ただ、この状態でそのまま死んで行くってわけですよ。俺も良く良く考えたら、俺はどういう原因で死んで行くのか良くわかんないですよ。倒れて、こういう状態になっちゃったんだけど、何がどうなんだかさっぱりわからない。これでは俺はちょっと死に切れないなと思ったら、うちの親父もやっぱりこのまま行かせたくないという気持ちで、先生に言うんですね。先生、うちの息子、どういう原因で死ぬか、1回検査してくれ。そう言ったら、先生何て言ったと思う?検査したら死にますと言うんです。今日死ぬんだから良いと思うんですが、先生は自分のやったことで死なせたくないんですね。
だけど、余りにもたっての願いで、やるかという話になって、検査したんですけども、それは透視という器械、昔あった透視というので、こう身体をこんなことやりながら、写ってくるそれ見ながら、ナンダカンダと、そんな器械しかなかったですから、そういうのでやって、ああ、ここが原因ですねなんて、いろんな話をしている、原因がわかりましたねって、はいって、それでお終いなんですけどね、それから病室から連れて来られてまたベッド、病室まで入ってきて、そして、寝てるうちに、今度姉達がそこに言ったりするんだけども、大抵コソコソコソコソ話が始まるんですね。あれ面白いもんですね。うちの母親、母親ってのは凄いですよね、段取り、手回しが。何か余り進んでかれると、ちょっと待ってちょっと待って、未だ行かせないでくれという思いになるんですが、うちの姉達がそれで1回帰るんです。で、うちの親父とお袋が残るんですね、で、お袋がベッドの脇にいて、うちの親父が、まあその時は未だ起きてたんですけど、その頃から意識がフッと消えるんですよね。
 
次に意識が戻った時に、これ真っ暗闇の中、這いずり回ってるんです、自分が。真っ暗闇の中。で、どうもこうやって土を握る時に土がグシュと出てくるから、ぬかるみのようなとこ。そこ、どういうわけか、這いずり回るんですね。そのうち、遠くの方にポツンと小さな明かりがポツンとあるんですね。それ凄く明るいわけじゃなくて、あんまりにも、暗過ぎるのでその明かりが際立ってるんですね。全体を見た時に何の当ても無いからその明かりを目指して行くんです。で、ズ-ッと這ってくんですね。何で這ってたのか良くわかんない。とにかく、這ってくんですけども。そうすると、その明かりが段段遠くなっていくんですね。要するにこういうトンネルのように段段なってくるんですよ。とにかく、そこに向かって出てくるんですが、で、その外に、それで穴から出たわけですね。
すると、外が薄暗いというか明るくはないんです、薄暗いというかね。そして、遠くの方に薪を、青白い炎があって、薪を焚いてるようなボヤ-ッとしてて、その明かりで全体が照らされているぐらいの暗さ、だから明るくはないんですね。出て来た時、草がボウボウと生えてる、草が結構生えてるんですけど、で、裸足ですから歩いてその感触があるんですね。これはいったい何だろう、僕しかいないんです、周りに人がいないんです、その情景しかないんです。で、そこから立ち上がって、何だろ、これと思って歩いていくんですよね。ドンドン歩いてくとやがて川にぶちあたるんですね。で、そこで、ふと考えるんですよ。
あっ、これが三途の川かと思ったんですよね。エ-ッ、これが三途の川か。で、こう見てると、川がゆっくり流れてるんですね。その光の光点、一番元になる所ってのは、その対岸にあるわけですね。とにかく、その対岸迄行ってみたいと思ったんですね。で、とりあえずその対岸迄行くには、舟、三途の川とそれから船頭さんがいて舟で渡してくれる。
ねぇ、良く言われるじゃないですか。思い出したんですけども、六文銭忘れたんです。私、六文銭がないと気が付いたんです。あれ結構焦るもんですね。これから皆さん経験するから、六文銭というのが凄い気になったんだけどなかったんですよ。どうしようか、船乗り、誰かいる筈だ。誰もいないんですよ。で、葦の生えてる所に一艘の木造船が捨ててあったんです。それに乗っかって、こう押して飛び乗って、舟の先端に行って両腕入れて、こう掻くんです。
苦労するでしょ。あの世へ行くのに、俺どうしてこんな苦労するのか良くわかんないんですけど。とにかく、凄い腕が疲れるくらいやってくるんですよ。やっとの思いでこう行くんで、途中で1回休むんですね。後ろ見て、前見るんだけども、どっちも行けない距離でもう行くしかないかとまたそれで漕いで行くんですね。
俺、不思議だなあと思ったのは、川ゆっくり流れているんだけど流されないで真っ直ぐ行くんですね。あれも不思議なもんだなあと思いつつ、まあまあいいやと、とにかく向こう岸に着いたら疲れて腕がパンパンになるんですよ。
で、飛び降りてゴロッと横になって伏せていたんです。暫くして、こう目を開けると丁度10mから15mぐらい離れた所にそのモア-とした薪を焚いたようなのが見えてるんですね。良く見ると、人間のような影というか、五体ほどフワフワフワとしていてその一つが近付いてくるんですよ。ズ-ッと近付いて来て、良く見ると喪服を着た美しい中年の女性だったんです。で、これ後でわかるんですが女性がこう近付いて来て、私の名前を呼ぶんですよ。鶴彦、お前何しに来たって。別に何しにって、来たくて来たわけじゃないし、思ったんですけど喋らなかったですけど、そう思ったんですよね。来たくて来たわけじゃない、こういう状況になっちゃったんだからしょうがねえだろみたいな思いがあったんですけども。そして、いいから付いておいでと言われて、そこから立ってス-ッとその薪の焚いてるところに段段近付いて行ったら、3人のお年寄りがいて一人が若い青年だったんですね。その若い青年というのは、僕が中学の時にブルト-ザ-に挟まれて亡くなっちゃった従兄弟なんですよ。その従兄弟とはいろいろ話をしたりして、今叔父さんの家ではどうのこうのとかいろんな話をしていて、だけど他のお年寄りは良くわかんないですね。わかる、この人しか知らねえなあと思いつつ、この美しい女性わからねえなあと思ってズッといたんだけど、ま、従兄弟と話したんですね。
暫くして、一目話してたら、その美しい女性が、お前もっと良いとこいかなければいけない、付いておいでと言うんですね。付いて行ったら、そこからズッ-ッと離れた所、丘の上に登って行くんです。ドンドンドンドン登って行くんですが、そのうち空が金色っぽいというかオレンジ色っぽい空なんですよ。それで、ドンドンドンドン登って行ってその丘の頂上あたり迄来た時に、全体が見渡せるようになった時、それがもの凄い巨大な洞窟、地下帝国みたいな、凄い洞窟のようで空がみんな金色なんですよ。そして、太陽みたいなもの、太陽ではないんだけどもその光の元みたいな所、もの凄い強い金色に輝いているんです。そして、その明かりで全体が照らされてる感じで。そして、丘はズ-ッとこう下がって、ズ―――ッと下がって遠くの方まで行って地平線のように広がっているんですね。
で、もの凄い心地良い風が吹いてくるんですよ。そこを、その女性と後先になりながら降りて来るんですが、もうこう深呼吸して気持ち良いんです、それが。でも二人しかいないんですよ。降りて行く間に、その中心でもの凄い明るい光がフワ-ッと何か絡むようにして、すると、人の顔のように見えたりとか、いろんな、あれもしかしたらお釈迦様とかマリア様と言うのかもしれないけど、俺良くわかんなかったんだけど、綺麗な何とも言えない姿に見えたりする。そういうものをこう眩んだりして、足元は全部膝ぐらいの高さ迄の、芥子に似たようなので、もの凄いいろんなのが輝いていましたね。そういうような情景でそこを降りて行くんですね。もの凄い気持良いんですね。そうやって降りて行く時にふと見たらその女性がいなくなったんですよ。
 
あれ、どうしたんだろうって周りを探したらいきなり今度はベッドでまた寝ている自分に意識が戻ったんです。そこまでが第一段階。これは、立花隆さんとお話させて頂いたんだけども、その時に世界中のいろんな人達を調べてみると、いわゆる臨死体験者ってのは脳の機能が低下して仮死状態になると見る現象幻覚が多分国の違いとかいろいろあって、あれあるんですが、お花畑と光と水のものをどうも見るらしい。これは、共通してるらしいんですよ。人間の機能の中にそういう機能があるみたいなんですね。先ず、これ第一段階。殆どの人はこのまま、生き返るんです。
だから、光に包まれた時、自分が何かさもお釈迦様とかマリアとかイエスとか何かわかんないけど、何か信仰されてる特に強いものがある人はそういう姿に見えて、何か、何も言ってくれないんだけど何となく悟ったような気がして何か神から啓示を受けて生き返るような形になる。どうも、そういうのが多いって話ですね。これは脳の機能の中のものだということなんです。そういう状態でありながら、たまたま空中から自分の姿を具体的に見たような人達もいる。立花隆さんが言うには、そういう人達を調べてみて、一つだけわかることはみんな脳を強打してる。交通事故とか、或いは何でも良いんです、転がったとか、頭を強く打ったり、頭の障害が一瞬ポンと起きる時、そういう時には脳の機能の中ではない状態を一瞬見る。それはたまたま上から下を見たりとか、いう現象はあるそうです。そういう話は聞いてる。で、それを調べてみると、だいたい多いのが交通事故やすべって転んで頭打ったとか、いろいろなことで脳に障害を受けた人、それは空中から見るような現象を見ると。それ以上の人はいないそうです。
 
# by fuku_mama | 2009-12-27 16:59 | ママン日記

木内鶴彦山のお話 3

続きです。
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臨死体験者の話
 
先ず、死んだらどうなるか、先ず最一番初に頭に浮かぶ事なんだと思います?これから皆さん経験すると思いますけど。先ず、一番最初に経験することは、荼毘(だび)に付される瞬間って、気になりませんか? 焼かれる、熱いかとか、熱くないかとか。あれ、気になるんですよ。あの、本当に気になりますよ。焼かれるっていうのは熱いのかなあって、死んでしまっていれば関係ないとは思うんですけど、あれ、気になるんですよ。細かいことですけどね。
で、その次何を考えたかというと、珍しい病気だったんで解剖されるという。解剖される時って石のベッドに寝かされるというね、それが冷たいのかなあとかね、何かそういうもの想像したりとか。で、焼かれて骨になってるのに埋められると考えたんですよ、僕。それは僕の記憶の中に土葬というのが、僕等小さい頃に土葬が多かったんで、それがダブッっちゃったんですが、今関係ないですよね。骨になっちゃって壷の中に入ってポンと置かれるだけですけども。あの当時は土葬ってあって、土葬のこと想像しちゃうんですね。そうすると何か土がこれへ入ってきたりとか何か息苦しいと、死んでるよ、その前に。そういう状態になるんですよ。気になるんですよ。そういうのが。22歳だったから余計感じたのかもしれないけど。そういうのがもう溜まんなくなってくるんですよね。
 
そのうちにね、人を恨むようになるんですよね。なあんで、俺ばっかりそうなるんだ。他にいっぱいいるじゃないかよみたいな。もっと先に行ってもいい人いるんじゃないかと思いつつも、なあんで俺ばっかりこうなるんだというような事とかそういう事考えていくんですよ。そのうちそれがもう極大になるんですよね。死に対する怖さというか、もの凄い極大になります。このままだったら、どこか飛び降りて死にたいと思うんですが、残念ながら私身体が動かなかったんです。そうすると、ベッドで寝たきりなんですね。そういう状態で死の直前を迎えてくるんですが、これがまた面白いんですが、後1週間と言われて夜寝るじゃないですか。次の朝、眼が覚めるんですね。そうすると1日近付くんですよ。死刑執行の日が近付くみたい。あれはいやですね。一日一日近付いてくるのがいやですね。で、近付いて来る度に、すぐ近くに保育園があるんですが、保育園の子供達の声が聞こえてちゃんと決まったように音楽が流れてる。これが何とも不思議でしたよね。お昼の時間になると、仲良く手を洗おうなんて音楽が流れてくる。何か世の中良いんですよね、平和で。俺が今死ぬっていう時にね。
 
そこで一番考えたのは何かといったら死の世界というのはいったい何だと考えたんです。だって、今からこれから死ぬわけですから、人がどう思うか関係ないですね。僕がそこで想像したのは、どういうことを考えたかというと、宇宙の始まりは、無からビッグバンによって誕生したって教わってきたんですね、今迄。だから、無からビッグバンによって誕生したんだ。そして死んでしまえば無に戻る。つまり、無から始まって無に戻るんだというふうに思うようにしたんです。これは別に思うだけですから、本当にそうなるかどうか知りませんが。そうなることによって死ぬということに対する思いが段段良くなっていくんですね。良くなるっていうか、自分で許せるというか、もう行くとこないですから、そうすると死という世界を想像するようになるんです。そうして、段段段段それに近付いて行くわけです。
それが段段今度は楽しみになってくるんですね。死の世界って本当はどうなんだろうってね。行くとこないですから、それしか考えない。そのうち、今日死ぬという日の朝、眼覚めるんですよ、これが。今日、死ぬという日ですよ。それを迎えるんですよ、自分で。で、やあ、やっとこれで死ねるなんて思わないですよね。重いですよ。とうとう、来てしまったなというね。それもまた子供達のはしゃいでる声とか、まあ能天気に聞こえてくるんですよ。俺が死ぬっていうのにね。もう、世の中癪に障るななんて思うくらい、そういうのが聞こえてくるんですよ。そこでもって、回診の先生は今日死ぬんですねとは言わないんですけども、まあ一応回って来るんですね。どうですかって、良いわけねえじゃねえかと思いながら、どうですかと来るんですね。で、成る程、成る程なんて何だかわかんないけど、そうしてやる時、うちの親父が面白いこと言ったんですね。
うちの息子はどういう病気で死ぬんですか。原因がわからない。良く考えてみたら。ただ、この状態でそのまま死んで行くってわけですよ。俺も良く良く考えたら、俺はどういう原因で死んで行くのか良くわかんないですよ。倒れて、こういう状態になっちゃったんだけど、何がどうなんだかさっぱりわからない。これでは俺はちょっと死に切れないなと思ったら、うちの親父もやっぱりこのまま行かせたくないという気持ちで、先生に言うんですね。先生、うちの息子、どういう原因で死ぬか、1回検査してくれ。そう言ったら、先生何て言ったと思う?検査したら死にますと言うんです。今日死ぬんだから良いと思うんですが、先生は自分のやったことで死なせたくないんですね。
だけど、余りにもたっての願いで、やるかという話になって、検査したんですけども、それは透視という器械、昔あった透視というので、こう身体をこんなことやりながら、写ってくるそれ見ながら、ナンダカンダと、そんな器械しかなかったですから、そういうのでやって、ああ、ここが原因ですねなんて、いろんな話をしている、原因がわかりましたねって、はいって、それでお終いなんですけどね、それから病室から連れて来られてまたベッド、病室まで入ってきて、そして、寝てるうちに、今度姉達がそこに言ったりするんだけども、大抵コソコソコソコソ話が始まるんですね。あれ面白いもんですね。うちの母親、母親ってのは凄いですよね、段取り、手回しが。何か余り進んでかれると、ちょっと待ってちょっと待って、未だ行かせないでくれという思いになるんですが、うちの姉達がそれで1回帰るんです。で、うちの親父とお袋が残るんですね、で、お袋がベッドの脇にいて、うちの親父が、まあその時は未だ起きてたんですけど、その頃から意識がフッと消えるんですよね。
 
次に意識が戻った時に、これ真っ暗闇の中、這いずり回ってるんです、自分が。真っ暗闇の中。で、どうもこうやって土を握る時に土がグシュと出てくるから、ぬかるみのようなとこ。そこ、どういうわけか、這いずり回るんですね。そのうち、遠くの方にポツンと小さな明かりがポツンとあるんですね。それ凄く明るいわけじゃなくて、あんまりにも、暗過ぎるのでその明かりが際立ってるんですね。全体を見た時に何の当ても無いからその明かりを目指して行くんです。で、ズ-ッと這ってくんですね。何で這ってたのか良くわかんない。とにかく、這ってくんですけども。そうすると、その明かりが段段遠くなっていくんですね。要するにこういうトンネルのように段段なってくるんですよ。とにかく、そこに向かって出てくるんですが、で、その外に、それで穴から出たわけですね。
すると、外が薄暗いというか明るくはないんです、薄暗いというかね。そして、遠くの方に薪を、青白い炎があって、薪を焚いてるようなボヤ-ッとしてて、その明かりで全体が照らされているぐらいの暗さ、だから明るくはないんですね。出て来た時、草がボウボウと生えてる、草が結構生えてるんですけど、で、裸足ですから歩いてその感触があるんですね。これはいったい何だろう、僕しかいないんです、周りに人がいないんです、その情景しかないんです。で、そこから立ち上がって、何だろ、これと思って歩いていくんですよね。ドンドン歩いてくとやがて川にぶちあたるんですね。で、そこで、ふと考えるんですよ。
あっ、これが三途の川かと思ったんですよね。エ-ッ、これが三途の川か。で、こう見てると、川がゆっくり流れてるんですね。その光の光点、一番元になる所ってのは、その対岸にあるわけですね。とにかく、その対岸迄行ってみたいと思ったんですね。で、とりあえずその対岸迄行くには、舟、三途の川とそれから船頭さんがいて舟で渡してくれる。
ねぇ、良く言われるじゃないですか。思い出したんですけども、六文銭忘れたんです。私、六文銭がないと気が付いたんです。あれ結構焦るもんですね。これから皆さん経験するから、六文銭というのが凄い気になったんだけどなかったんですよ。どうしようか、船乗り、誰かいる筈だ。誰もいないんですよ。で、葦の生えてる所に一艘の木造船が捨ててあったんです。それに乗っかって、こう押して飛び乗って、舟の先端に行って両腕入れて、こう掻くんです。
苦労するでしょ。あの世へ行くのに、俺どうしてこんな苦労するのか良くわかんないんですけど。とにかく、凄い腕が疲れるくらいやってくるんですよ。やっとの思いでこう行くんで、途中で1回休むんですね。後ろ見て、前見るんだけども、どっちも行けない距離でもう行くしかないかとまたそれで漕いで行くんですね。
俺、不思議だなあと思ったのは、川ゆっくり流れているんだけど流されないで真っ直ぐ行くんですね。あれも不思議なもんだなあと思いつつ、まあまあいいやと、とにかく向こう岸に着いたら疲れて腕がパンパンになるんですよ。
で、飛び降りてゴロッと横になって伏せていたんです。暫くして、こう目を開けると丁度10mから15mぐらい離れた所にそのモア-とした薪を焚いたようなのが見えてるんですね。良く見ると、人間のような影というか、五体ほどフワフワフワとしていてその一つが近付いてくるんですよ。ズ-ッと近付いて来て、良く見ると喪服を着た美しい中年の女性だったんです。で、これ後でわかるんですが女性がこう近付いて来て、私の名前を呼ぶんですよ。鶴彦、お前何しに来たって。別に何しにって、来たくて来たわけじゃないし、思ったんですけど喋らなかったですけど、そう思ったんですよね。来たくて来たわけじゃない、こういう状況になっちゃったんだからしょうがねえだろみたいな思いがあったんですけども。そして、いいから付いておいでと言われて、そこから立ってス-ッとその薪の焚いてるところに段段近付いて行ったら、3人のお年寄りがいて一人が若い青年だったんですね。その若い青年というのは、僕が中学の時にブルト-ザ-に挟まれて亡くなっちゃった従兄弟なんですよ。その従兄弟とはいろいろ話をしたりして、今叔父さんの家ではどうのこうのとかいろんな話をしていて、だけど他のお年寄りは良くわかんないですね。わかる、この人しか知らねえなあと思いつつ、この美しい女性わからねえなあと思ってズッといたんだけど、ま、従兄弟と話したんですね。
暫くして、一目話してたら、その美しい女性が、お前もっと良いとこいかなければいけない、付いておいでと言うんですね。付いて行ったら、そこからズッ-ッと離れた所、丘の上に登って行くんです。ドンドンドンドン登って行くんですが、そのうち空が金色っぽいというかオレンジ色っぽい空なんですよ。それで、ドンドンドンドン登って行ってその丘の頂上あたり迄来た時に、全体が見渡せるようになった時、それがもの凄い巨大な洞窟、地下帝国みたいな、凄い洞窟のようで空がみんな金色なんですよ。そして、太陽みたいなもの、太陽ではないんだけどもその光の元みたいな所、もの凄い強い金色に輝いているんです。そして、その明かりで全体が照らされてる感じで。そして、丘はズ-ッとこう下がって、ズ―――ッと下がって遠くの方まで行って地平線のように広がっているんですね。
で、もの凄い心地良い風が吹いてくるんですよ。そこを、その女性と後先になりながら降りて来るんですが、もうこう深呼吸して気持ち良いんです、それが。でも二人しかいないんですよ。降りて行く間に、その中心でもの凄い明るい光がフワ-ッと何か絡むようにして、すると、人の顔のように見えたりとか、いろんな、あれもしかしたらお釈迦様とかマリア様と言うのかもしれないけど、俺良くわかんなかったんだけど、綺麗な何とも言えない姿に見えたりする。そういうものをこう眩んだりして、足元は全部膝ぐらいの高さ迄の、芥子に似たようなので、もの凄いいろんなのが輝いていましたね。そういうような情景でそこを降りて行くんですね。もの凄い気持良いんですね。そうやって降りて行く時にふと見たらその女性がいなくなったんですよ。
 
あれ、どうしたんだろうって周りを探したらいきなり今度はベッドでまた寝ている自分に意識が戻ったんです。そこまでが第一段階。これは、立花隆さんとお話させて頂いたんだけども、その時に世界中のいろんな人達を調べてみると、いわゆる臨死体験者ってのは脳の機能が低下して仮死状態になると見る現象幻覚が多分国の違いとかいろいろあって、あれあるんですが、お花畑と光と水のものをどうも見るらしい。これは、共通してるらしいんですよ。人間の機能の中にそういう機能があるみたいなんですね。先ず、これ第一段階。殆どの人はこのまま、生き返るんです。
だから、光に包まれた時、自分が何かさもお釈迦様とかマリアとかイエスとか何かわかんないけど、何か信仰されてる特に強いものがある人はそういう姿に見えて、何か、何も言ってくれないんだけど何となく悟ったような気がして何か神から啓示を受けて生き返るような形になる。どうも、そういうのが多いって話ですね。これは脳の機能の中のものだということなんです。そういう状態でありながら、たまたま空中から自分の姿を具体的に見たような人達もいる。立花隆さんが言うには、そういう人達を調べてみて、一つだけわかることはみんな脳を強打してる。交通事故とか、或いは何でも良いんです、転がったとか、頭を強く打ったり、頭の障害が一瞬ポンと起きる時、そういう時には脳の機能の中ではない状態を一瞬見る。それはたまたま上から下を見たりとか、いう現象はあるそうです。そういう話は聞いてる。で、それを調べてみると、だいたい多いのが交通事故やすべって転んで頭打ったとか、いろいろなことで脳に障害を受けた人、それは空中から見るような現象を見ると。それ以上の人はいないそうです。
 
# by fuku_mama | 2009-12-27 16:58

木内鶴彦山のお話 2

続きです。
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死後の世界
 
それはそうとして、さてここら辺から、そういう経験をしたこともすべて含めて、今からお話する臨死体験の話ってのがあるんですが、この臨死体験の話今からさせて貰いますが、皆さんこれはっきり覚えてて欲しいのは科学的根拠がないということなんです。
このことについては。私は一応星やったり科学やってる人間として、あいつ、いい加減なこと言ってるなあなんて言われちゃうのいやなんで、はっきり申し上げておきます。科学的根拠はありません。何故か。科学的根拠というのは、例えば新しい星を見つけた時に当事者以外の人も必ず確認をするんです。確かにその通りだと、言ってそれで、科学的根拠になるんです。
だけど、臨死体験だけは・・・。おわかりでしょ。ですから、あくまでもこれは私の経験ということで聞いといて欲しいです。で、先ずこのことを先ず知って欲しいし、それからいわゆる臨死体験をした方々のお話とは大分違います。はっきり申し上げます。
 
というのは、他の人達は、後でわかったことなんですが、これは立花隆さんが私のことを記事にするということで私のところに取材に来ました。あの人も執念深い人です。先ず、脳死の人を人の死と認めて良いかいけないかということに対して、あの人はもの凄い反感を持ったわけです。それはもう人の死ではないんだ、未だ生きてるんだという話だったんです。
ではその証拠を見せろということで、立花隆さんはどういうことを考えたかというと、いわゆる臨死体験者はみんな記憶があるんではないか、意識があった筈だ。だからあの状態でも意識がある筈だ。そうすれば人間としての機能も未だある筈だ。ということなんですね。それを死だと言って殺して良いか、いけないか、それはいけないんじゃないかということを立証するために、世界中の臨死体験者を調べたそうです。
ところが、彼が一つ到達するのがあるんですが、殆どの臨死体験者と言われる人達は要するに仮死状態で生き返るということです。つまり例えば棺桶から出て来て、何日か経ってから棺桶から出て来たという人はよっぽど悪い先生に診られた。仮死状態のうちも死んだと思って入れられちゃって出して貰えなくて後からゴソゴソ出て来たというね、こういうこと実際にあるんだそうです。
ただし、一つだけ言えるのは心臓と呼吸と脳波の停止まであった時には話は別になってくるんです。脳波が停止するとなると、脳に血液も何も行かなくなるとどうなるかというと全部これ崩れていってしまうんです。脳ミソが。だから再起できなくなります。
で、仮に再起したとしても相当そこら中に異常があるということになるんだそうです。ですから、そういうことは有り得ないということになってるそうです。
 
ところが私の場合は、22歳の時に、丁度ミグ25ってのが日本に来た時に私一生懸命仕事しました。夜も寝ずに。それが祟りまして、その当時流行ってましたポックリ病に、僕、流行にすぐに乗るもんですから、ポックリ病に罹りまして、ポックリいかなかったんですね。ポックリいかなかったんですが、そっから地獄です。
倒れてから暫くしてからどうなったかというと、そうですね、一晩で72キロあった体重が43キロになってしまった。一晩で。それは何が原因かということなんですが、どうも腸か何かが神経の使い過ぎで背骨と動脈がくっついてしまうんですね。その間に十二指腸が走ってるらしいんですが、それが圧迫されちゃってて、食べた物が全部通らなくなってしまう。そして胃袋の中のいろんな物が全部吐き出しちゃってそしてバランスを崩して死んじゃうということなんです。
だから、鼻からポックリ倒れちゃったわけなんですね。鼻から管入れて出してるうちに、みんな身体のバランス全部おかしくしちゃうから一晩持たないそうなんです。ところが、僕の場合、そのまんま、持っちゃったんですね。あれっからが地獄なんです。人間って思い切り痩せるとどうなるかというと、凄いダイエットに成功したなんてものじゃない。細くなり過ぎてこういう腰骨とかがね、骨だけになっちゃうんですね、そうすると、同じとここう寝てると擦れてきて痛いんですよね。そのうち、ドンドンその擦れたとこが赤くなってきて膿んでくるんですよ。床擦れ。
それが最初こっちのお尻と、上げて今度こっちにしてたんですよね。そしたら、こっちができて、円坐というのやると今度は周辺からドンドンでかくなってくるんですよね。あれ匂いがしてくるんですよね、凄く、腐った匂いがしてきて、体力ないですからドンドン腐っていくわけですね。腐っていくんですよ。で、それ膿を出して貰う時、ほじくられて痛いんですよ、あれ。経験あります?大概、ないんですよね。何故かといったら、そうなっちゃうと助かった人いないんだそうです。
お医者さんに聞いたら。私はそうなって助かった人なんですけど。あれは地獄ですわ。あの針の莚の上というのはあのことじゃないかというくらい。焼けた火箸というか凄い痛いんですよ。だけど私は骨と皮になっちゃってますから、周りから見ると意識がないように見えるんですって。
一番驚いたのは、僕の自衛隊のついこの間まで一緒に仕事していた人が病室入って来て、僕の顔見て部屋間違えたと言って出てっちゃった。あいつ、何やってんだ、あれれれれって、平気な顔してね、うちの姉が飛んで行ってね、いや、これ誰々って名前言ったら、入って来ていきなり俺の顔見て泣き出した。
こいつ何だろうと思って。俺、顔見せて貰ってなかったんですね。骨と皮になってる状態で。で、何かおかしいな、おかしいなと私思ったんですが、その時顔洗うと言って少し起き上がって、洗面器で顔見たら化け物でしたね。こんなにふくよかじゃなくて、もう本当に骨と皮になってましたね。生きた屍、骸骨ですよね。骸骨の顔になってるんですね、びっくりしましたけど。そういう状態でも人間って生きてるもんなんですね。
 
それから約2週間。長いでしょ。この間何も食えないし、腹減るしね。腹の虫鳴りっ放しなんてものじゃないですけど、とにかく何を感じたっていうと腹減ったっというので、それだけあったですね。その間にいろんなのがありましたね。で、例えば朦朧としたりまた戻ったりするんですけど、そのうち眼が見えなくなったり、だけどああいう時って耳だけは良く聞こえるんですよ。
丁度、2週間ぐらいした、いや1週間ぐらいしてから田舎の方からうちの親父とお袋が出て来たんですね。で、担当医の先生が僕の状況を説明するということで待ってたんです。で、先生も気利かして廊下で説明するんですよね。私に聞こえないように。私は耳だけは良く聞こえてるわけです。
皆さん気を付けてくださいね。病室行って意識がないと、朦朧としてないと思ってる人にその近くで、後どのくらいでどうのこうの、財産はとかね、お墓をどうしようかとか余り言わない方が良いですよね。あれ、気になるもんなんですね、聞こえるからね。でも、結構聞こえてるとどうなるかというと桟(かけはし)ができるんですよね、意識的にね。まあ、それは良いんですけど。廊下で話してる声は聞こえるんですが、お宅の息子さんは癌かもしれない、いずれにしても何だかわかんないけど、身体のバランスがもう全部崩れてしまってる、要するに膵臓も肝臓も腎臓も全部駄目になっちゃってる、唯一毛が生えてるのは心臓だけだ、まあそこまで言わなかったですけど、まあ、そういう状態だということで。本当、心臓だけでもってるというとこがありましたね。そういう状態で生きてること自体が珍しい、多分、このままで行けばもう治療法もない。
ですから、後1週間の命。先生の見立てというのは正確ですね。一週間の命と言われて皆さんだったらどう思います?私は22歳です、その時は。90何歳だったら、諦めも早いかもしれないけど、22歳は諦められないですよね。先ず、死という世界を想像するんですが、だって死というものが目の前に来るわけです。それまでズッと僕は子供の頃からどちらかというと科学少年でしたから、死後に世界があるなんてこと信用してませんでした。この中で、死後の世界を信用してる人います?あ、結構いる、びっくりしましたね。
で、死後の世界、何故ないかと思ったかというと、死んでしまったら、物理的に脳ミソが無くなってしまうんじゃないか、そうしたら意識というのは有り得ない、無くなってしまう、消えてしまう、だから死後には世界がないんだって言い聞かせた人間です。しかし、その当時から良く聞いたのは隣近所、うちのお年寄りなんかも言ったんだけども、死んだら三途の川があってお花畑がある。へえ、お年寄りはいろんなこと言うなあなんて馬鹿にしてたんですね。そう馬鹿にしてたんだけども、実際に自分が後1週間の命だとなるといろんな事考えるんです。
 
# by fuku_mama | 2009-12-27 16:57

木内鶴彦さんのお話 1

ありがとう村サイトの
木内鶴彦さんのおはなし。
サイトが不安定なので、消える前に転載しておきます。
とてもためになるお話なので、読んでみてください。
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彗星(20K)が地球の近くを通ったら…
 
司会者:
木内先生(先生はやめてくださいよ)、木内さんは、彗星捜索家ということで、見つけたらノ-ベル賞という行方不明になった彗星を、コンピュ-タ-と比べると、非常にチャチな計算機で計算しながら導き出して見つけた方です。スウィフト・タットル彗星です。
そういう計算をいっぱいされていたんで、イメ-ジが非常に見えて、いろいろされることと、臨死体験は死亡体験ということで、完全に、呼吸脳波心臓全部止まられて、30分間はお医者様のデ-タが残っていて、立花隆さんなんかも全部調べられ、折り紙つきで、こういう方は一人しかいない、例がないということです。
それと、昔の太古の地球の水と今の水とはだいぶ違うみたいですが、その元の命を持った太古の水を生み出されています。
また、21世紀になって一番だろうという発明をなされています。
 
木内さん:
ありがとうございます。皆さん、こんにちは。もうたくさん来て頂いてびっくりしていますけれど。彗星捜索家の木内と申します。今、お話にあったように、私の名前が付いてる彗星がもう既に幾つか空を回ってまして、一番有名なのがですね、スウィフト・タットル彗星という彗星なんですが、2126年の8月14日、日本時間では10時35分頃、インド洋あたりに落ちるんではないかという星を探したんですね。もうそこまで計算できるんですね。
その彗星は当然のことながら世界中の天文学の先生、彗星の先生、実はこれ1862年にスウィフトという方とタットルという方が発見したんですが、皆さんは流れ星というの見たことあります? 8月12日頃流れる流れ星、これはペルセウス座流星群と言います。その流星群の母なる天体、何故母なる天体かというと、これ一つ皆さん覚えといてね、家に帰って話したら、凄いなあなんて言いますよね、先ず、流れ星はどうして流れるかということなんですけども、その原因というのは、彗星というのは、汚れた雪達磨と言われています。
 
そして皆さんは、その汚れた雪達磨の中で発生した生命体が地球に降り注いで生物になっているんですね。私達のふるさとというのは彗星なんですね。地球ではないんです。地球で黴(かび)のように生えた。これが本当の形なんですね。そういう形なんですけど、彗星というものは太陽系の外の方からやってくるんですけども、さっき言ったように、いろんな石とか岩とかそのいろんなものを含んでいます。
 
それが太陽に近づいて来ると、ガスを噴出しますね。当然、氷が溶けてガスに気化します。そうすると、気化した時に細かい塵も一緒に出ます。で、太陽に近づいて来ると、その細かい塵なんかが、本体よりも速度が遅くなるから徐々に徐々に遅れてくるわけですね。動いて来る時に少しずつ遅れてくるから。それで、何回も何回も太陽の周りをこう回ってるうちに、塵の帯ができるんですね。太陽の周りに塵の帯。
 
そして、地球は太陽にかなり近い所にあるから、この辺でクルクル回ってるんですけども、そうすると、その塵のこういう帯があると、帯の中に飛び込むんですね。それが8月の12日あたり。皆さんで有名なのは獅子座流星群ってありますね。これは11月の17日頃の大体、地球が通るあたりにその帯が通ってるわけですね。で、その中に飛び込むわけです。よく、車で走っていて、これから野焼きってのがあると思うんですね、そうすると、横へ煙がたなびいていて、車が走っていくと、その煙の中に飛び込む、というような形で車が地球と思ってください。そして、煙が塵と思って、そこへ入っていくような形になります。そこでその塵がいっぱい地球の中に飛び込んでくるわけです。それが流れ星ということなんですが、その塵の帯は、これは彗星の通り道にもなっているわけです。
 
で、本体がやってきて地球にやってきてらどうなるでしょう。ぶつかりますよね。これ、ぶつかったら、たいへんなことになりますよね。で、因みに、私の見つけた彗星の大きさはどのくらいかというと、直径が20キロぐらいなんです。20キロぐらいなのが地球にぶつかったらどうなるかということを、ちょっと考えて貰いたいんですね。
どうなると思いますか? 綺麗に流れて大きな流れ星になる。実は、誰もその発見した当時はどういうことが起きるかわからなかったんです。ただ一つだけ予測ができたんですね。地球の引力というものの大きさとか、そういうものを計算していってユカタン半島という所に大きなクレ-タ-があったんです。見つかったんですね。そこに、多分地球の今の引力で落ちて来れば、このくらいの規模の爆発が起きたんだろうということを仮に想像できたわけです。
で、その当時の計算ですと直径10キロぐらいなのが落ちて、地球の表面にぶつかって塵が噴き上げて、成層圏まで塵が行っちゃって太陽の光が入らなくなる。そうして、氷河期になって恐竜が絶滅したというお話は知ってると思います。でも、実際にそうかというのは誰も知らないんですね。実際、知らなかったんです。
 
で、それを知るためには、本当に星と星がぶつかったところを見なきゃいけないという時に、また1994年の時に、SL9というのがありましたね。全部で21個の彗星。
実は、あれ、悔しい思いがあるんですよ。93年の3月に彗星の会議ってのがあるんですが、この3月にこの彗星が初めて写真に写されたものを私は見てまして、これは新しい彗星だと言ってたんですが、会議だったんで報告できなかったんです。
そしたら、アメリカの方で暇な人達が見つけちゃって名前付いちゃったんですね。で、本当はあれは木内という名前が付く予定だったんですが、後回しされたんですね。連絡が。その時はスミソニアン天文台の先生も来てたんですが、後で報告しとくと、それで終わっちゃったんです。あれは、本当はSL9でなくて木内彗星が全部ぶつかるという。
でも、良かったと思う。あれが、木内彗星がぶつかると言ったら何を言われるかわかんないですよね。木星にぶつけられて、えらい騒ぎになる。その前にぶつけたのも地球にぶつかるという話になりますから。
 
一番有名なのはこの彗星から地球をどうやって守ったら良いかっていうことと、SL9というのが落ちた時に先ず一番良くわかったのは、巨大な望遠鏡で、今迄例えばユカタン半島に落ちた奴で地球が氷河期になってしまうという計算ですると、木星の大きさはこのくらいだから、例えばSL9というのは直径が1キロぐらいから、大きいのでは5キロぐらいのものが全部で20個ぶつかるわけです。でも、その当時そういう計算をすると、多分地球上から大きな望遠鏡でも見えないんではないかというふうに言われてたんです。
 
で、私は私と国立天文台の彗星の先生達と4人ぐらいで、それはおかしいんじゃないかと、初めて地球でできる出来事なのに、いや人類が体験する出来事なのにもう答がわかってるというのはおかしいんじゃないか、いろんな角度から観測しませんかと言ったら、みんなに言われた言葉が、好きにしたらと言われたんです。
で、殆どの世界中の天文学者はもう見えないという前提で、これ面白いんですよ、計算してる人達って面白いんです、凄くのめり込むんですね。そうすると絶対自分が正しいと思い込むんですね。ですから、見えないんだと決め付けるんです。で、こういうフィルタ-、特殊なフィルタ-使ってカメラを取り付けて写さないと見えないんだと思うんですって。
 
私達は、それはおかしいという考え方持ちましたから、私、大きな望遠鏡をオ-ストラリアまで持ってたんです。最初、この旅行に行く時にね、凄いですよ、こんな大きな望遠鏡の場合、最初に送っとかなければいけないんですよね、税関の関係かなんかありますから。それを、これは多分90キロあると言ったんですよ、3人で行くと一人30キロだから、あっ、これは手荷物でOKですよと言われたんですよ、ええ、手荷物で。俺らの着替えはどうするのかといちいち考えたんですけど、手荷物でOKだというので、そういうふうに梱包したんです。
一つ一つバラバラにして。本当なら何トンという量の奴をアメリカに外注、発注しまして図面を書きましてそれをコンパクトにできるものを作って貰ったんです。で、一つの塊が30キロくらいの塊にして梱包して持って行った、でもこれは最初から何かに申請しておかなくちゃいけないんではないかと旅行社さんに言ったら、手荷物だから大丈夫ですと言うから、本当かなあと疑いを持ってた、で、飛行場に行ったら、駄目ですと言われたんです。
どうしたかというと、それを積んで行くのに45万円取られたんです。飛行場で45万円、行かなかったら、えらい目に遭うんですねえ。どうしようか、みんな全部出せとみんなに出させて行ったんですけど、まあスポンサ-が後で付いてくれたから助かったんですけどね。
 
で、向こうの飛行場に着いたんですよ。これは、オ-ストラリアに着いたんですけどね、で、パ-スという所に着いたら、これは許可を貰って持ってきたんじゃないよねと言われたんです。それはそうですよ。そうしたら、これは密輸になるから、これを持って帰れと言われたんです。
で、頭へきて、向こうの税関の人と交渉しまして、オ-ストラリアっての凄いんですけど、袖の下、駄目ですね、あれね。これはやらない方が良いと、怪しまれるんですね。で、そこで交渉したのは、今この望遠鏡持って来たのは、世界で最大の研究をする、この機を除いてはもうできないんだと、それもオ-ストラリアでないとできないんだと言ってゴタゴタ言ったんです。そうしたらOKになったんですね。
OKというのも、そのOKの言い方が良いんです。私は知らなかった、あなたが勝手に持って来て勝手に持ってって帰れと言うんですね。私は何も知らない、その代わり絶対残すなと。それはそうですよね。私等、絶対持って帰りますよね。で、それをロ-カル飛行場までその所長さんが送ってって貰って、それからOKなったんです。
帰りは困ったなあと思って、今度は船便で送り返したんですね。また40何万も取られちゃあたいへんなんで。船便が20何万だったですかね。やっぱ安かったですよ。一ヶ月かかりましたね、返ってくるまで。
 
で、そこで観測した時にはどうだったかと言いますと、その器械、私達が飛行機で着いて、丁度エア-ズロックのあるアリススプリングスという飛行場があるんですが、そこに降りたんです。降りて一番びっくりしたのは、タラップを降りてくる時に、ニュ-ス23という番組知ってます? 筑紫哲也さんの、あの番組くるのを待ってるんです、ズ-ッと降りてくるとこズ-ッと撮ってるんですよ。
私はそれなりの顔して降りて行かなければならない。で、降りてって、それからニュ-スになりますから、ニュ-スに出て、あれ、皆さん見ました? 私? 見なかった? 見なかったの、それは残念でしたね。あそこで一番最初にすぐ行って、ホテルで望遠鏡を組んだんですが、まあ、飛行機で持ってくってのは凄いなと思って、あちらの人間の力の強さ。荷物投げてくれるんですよね。そうするとね、フレ-ムが曲がっちゃったりして、その場で組む時は大変だったんですよ。
 
その狂いをこう直しながら組んで、やっとこサ-ッと覗いた瞬間に一発目が落ちる瞬間。で、これはCCDカメラとかそういうので取り付けて写そうと思ったけど、これは無理だ。木星って明るいんです。で、落ちてくのってもの凄く暗いんです。ところが、人間の眼の凄さというのは両方が同時に見えるんですね。木星があって、落ちていくのも見えるんです。で、木星の明るさっていうのはマイナス二等星ぐらいですね。一等星よりも明るいってことなんです。だから一等星ってどのくらいかというと、100Wの裸電球って皆さんわかりますよね。これを1kぐらい離れた所で見た感じの明るさが一等星です。その半分くらい、500mぐらいんとこから見たのがマイナス一等星。もっと近い、相当明るいですね。そうやって覚えとくと明るさの度合いがわかると思うんですが、木星ってのはそれだけ明るいわけですね。
その明るいところに13等ぐらいの明るさのもので落ちて行くんですね。これはもう見えないんです。人間の眼で見えるのは、普通望遠鏡も何も使わないで見た場合に6等星までしか見られないんですね。望遠鏡使うとそういう。暗いものまで見えるんですが、明るいものと暗いものが同時に見えるのは人間の眼だけなんです。これを写真撮った場合にこの暗いのを写そうとすると露出時間って長くしなくちゃいけないんです。光をたくさん入れ込まなくてはならない。そうすると、明るい木星はこんなにでかくなっちゃうんですね。結局潰れて写らないんです。
 
で、最終的にその落ちる瞬間どうしたかというと、スケッチで書いたんです。それで、国立天文台へ送ったんです。その時に、たった1キロのものが最初落ちた時に、こういうように木星のところの、コブ、タンコブができるんですよね。赤い、真っ赤っかなタンコブがドンドン大きくなっていくんです。ドンドン大きくなって、5分ぐらいして一番大きくなった時に、丁度木星の大きさの11分の1ぐらいだったんです。木星の大きさの11分の1っていうと、どのくらい大きいかと言うと地球と同じ大きさなんです。つまりたった1キロのもので地球と同じくらいの火の粉雲、原爆の火の玉と同じものができたということです。
ということは、ユカタン半島に10キロのものが落ちて塵が上がった? 冗談じゃない、たった1キロのが落ちても地球全体が火の海になるということですよ。そういうことになってくると、私達のものの考え方が大分違ったんじゃないかってことになるんですね。
で、そういうのを今度は元にして計算しなきゃいけないってことになってきます。そういうことから例えば、僕の見つけた彗星はどのくらいの大きさかと言いますと、直径が20キロです。だから、花火上げたようなものじゃないんですね。
例えば、彗星がこう近くを通るんですが太陽から出てガスを噴出します。そのガスの中にはいっぱい塵があります。直径が大体40万キロぐらいになります。本体は20キロですけど、ガスの広がりは40万キロ。一番そのガスの濃い所までが大体30万キロぐらいになります。それは塵もいっぱいあります。
それが地球にもしぶつからなかったとして、地球の近くを通ってったら、どうなるか調べてみたんです。地球の近く、計算上では地球から7万キロのとこ通るんです。引力で吸い寄されてしまった計算なんですが、もし吸い寄せられなかったらどうなるかという話なんですね。地球と月までの距離が38万キロです。平均的に。ですから、7万キロって相当近いと思いますね。
さて、その彗星のとこからガスの塵が一番濃いとこまでが約17万キロぐらいですね。その中がもの凄い細かい塵が密集してるわけです。そうすると、それがス-ッと地球を通過してく時、時速10万キロで通過してきますから、これは流れ星が凄いんです。流れ星ではなくて、雲仙普賢岳の火砕流と同じように一粒や二粒だったら綺麗なんですが、山を覆うとなると全部熱になってしまうんです。そうするとそれは熱いなんてものじゃないですね。骨になってしまいますね。それが地球の表面を全体を覆う可能性があるということも求められちゃうわけです。
ですから、ぶつかるかぶつからないか関係ないんですよ。要は、これを排除しなきゃいけないんじゃないかということで、1994年にこういうことを、まあやったわけですね。で、国際会議を開いて貰ったんですが、実はこの国際会議でいろいろその星を通じてという話もありますけど。
あ、もう一つ、ティ-プインパクトという映画ありますよね。ご覧になった方います?アルマゲドンでも良いです。あれのモデルは私なんですね。地球にぶつかる星を探した人間でしょ? あれを多くの人達に怖がらないように少しずつ知って貰うには映画を作った方が良いということで、スティルバ-グさんにお願いして、それで作って貰ったという経緯があります。ですから、そのモデルははっきり私なんですね。
 
# by fuku_mama | 2009-12-27 16:55 | ママン日記

今年は喪中です(ToT)

ミクシーのお絵描きアプリで書いてみました。
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# by fuku_mama | 2009-12-10 14:10 | ママン日記

あいまいなワクチン

今日のライブドアのニュースから転載

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新型インフルエンザをめぐる疑惑の数々

【PJニュース 2009年11月11日】このところ、新型インフルエンザとそのワクチンの話題が大手のマスコミ各社で流され続けている。

しかし、今回のインフルエンザは「A型」と呼ばれる、毎年流行する「あたりまえ」のインフルエンザに過ぎない。実際PJもインフルエンザにかかって検査をしにいくと「たいしたことはありません。水分をきちんととって、2〜3日、寝ていれば治ります」と言われる。普通はあまり激越な症状はないものなのだ。

一方で「今年新型インフルエンザの死者は50人にも達した」などの報道が多くなっているが、毎年、流行性のインフルエンザでの国内での死者数は数百人〜一千人ほどになっていることは、関係者の間では知られた事実だ。また、インフルエンザ・ワクチンの副作用で死ぬ人も、毎年数十人はいる、ということがよく知られている。つまり、「新型で死者50人」はまだ少ないと言ってよい。今年は特別でもなんでもない。

ところで「ワクチン」は製薬会社が作っているが、普通の薬ではない。ワクチンというのは、病原体のウィルスを弱めてから体内に入れ、軽い病気を起こさせ、体の中に病原体に対抗してこれを殺す「免疫」を獲得するために用いる。つまり、ワクチンを接種するということは、軽い病気に一度かかる、ということだ。しかし、人間には個人差があり、幼児や老人など、免疫の機能が健常者よりも低い場合は、ワクチンで本当に大病になってしまうこともある。

そのため「免疫不全」で有名な、いわゆるエイズの患者など、免疫が正常に働かない疾患にかかっている人には、ワクチンの接種はしないように厚生労働省からも指針が出ている。幼児はまだ健康管理が行き届いていることもあり、幼児用のより弱めたワクチンもあるものの、老人の健康管理は管理されていない場合も多く、心もとない。実際、インフルエンザやワクチンの副作用(今は副反応と言う)で毎年亡くなる方のほとんどが老人である。また、当然のことだが、若い人間でも多大なストレスや過労などで免疫機能が低下することもよく知られている。副作用が死に至るかどうか、というのもかなり個人差のあることなのだ。

ところで、ワクチンのはしりともいえる成功例は150年前の天然痘のワクチンであることはよく知られている。ところが、それ以降はワクチンで地球上から病気が根絶した、という事例は見当たらない。

ところで、ここに「前橋レポート」というワクチンの業界では有名なレポートがある。このレポートによって、1990年代前半に、インフルエンザの集団接種が中止された、という経緯がある。

このレポートは、群馬県の前橋市の医師会が5年間にわたりインフルエンザのワクチンについての実効を詳細に調査したものだ。その結論は実質的に「ワクチンは意味がない」という、当時としては衝撃的なものだった。結果として、多くの国内の学校や企業がインフルエンザの予防接種をやめた、という経緯がある。

誤解の無いように添えておくと、このレポートの結論は、インフルエンザワクチンは「効くこともある」が、その持続性に疑問があり、自然感染での免疫獲得のほうがより良いということ。また、インフルエンザ感染を防ぐ決定的な要因は、過去の自然感染歴であって、ワクチンの効果は一過性のものにすぎないと考えるべきだ、と言う結論だ。また「症状軽減を目的として予防接種を行うと、感染力を持ったまま出席する児童が多くなる結果、逆にインフルエンザ流行を拡大させる要因になるかもしれない」とも書いてある。

私たちが子供のころBCGの接種が義務付けられていたことを覚えているだろう。いまは任意で受けることができる。その後、結核はほとんどなくなった。そして結核はどうなったか? 実は日本は先進国でいちばん結核患者が多い国になっている。

しかし、かかったところでほとんどの人にはたいした症状が出ず、毎年の死亡者数が減らない、ということではこの「ワクチン」とはいったいなんなのか? という疑問が湧(わ)いてくる。

一方で、世界有数のワクチンメーカーがこのインフルエンザの流行を予想して、今回の新型インフルエンザで最初に発症例と死亡例が多かったメキシコに大工場を設立している、というニュースもある。

私の父は正直一途、と言っていい古いタイプの医者だったが、こう言っていたのを思い出す。

「風邪は治す薬はない。熱、咳などの症状を抑える薬はある」
「風邪になったら、水分を十分にとって寝ること。それ以外には治らない」
「子供のころから、病気になればなるほど、大人になって病気の耐性ができて強くなる」「基礎体力をちゃんとつけておくことが一番」

実際に毎日たくさんの患者を診る父親がそう言っていたこの言葉のどれもこれもが、前橋レポートの中の言葉と一致している。

もしもこれが人々の恐怖をわざと煽って金儲けをしている、という地球規模の詐欺のようなものだったとしたら?【了】
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転載ここまで

ほかにもワクチンについてはいろんな疑惑かあり
薬品会社丸儲けの顔がちらほら見え隠れしている。
前橋レポートはついてはこちらを参考にしてみよう!

http://www.kangaeroo.net/D-maebashi-F-top.html
# by fuku_mama | 2009-11-11 14:50 | ママン日記