世界の動きのメモ1
2010年 01月 14日
転記ーーーーーー
ドイツGDP戦後最悪!ユーロ崩壊へ!
2010/01/13 21:46
【現状】
ドイツの09年のGDP(実質国内総生産)が、前年比5.0%減となり、戦後最悪を記録しました。(これまでオイルショック後の1975年の0.9%が最悪でした)
主な要因は、ドイツ経済を牽引していた輸出や民間設備投資の落ち込みです。
輸出 14.7%減
個人消費 0・4%増(エコカー買い替え奨励金などによります)
政府支出 2.7%増(大型景気対策により増大しました)
また、財政赤字はGDP比3.2%となり、ユーロ加盟国に義務づけた3%以下を上回り、財政安定成長協定に違反することになりました。
(参照:共同通信1月13日)
【予測】
失業率が悪化することが見込まれており、大型景気対策の効果も4月以降薄れ、消費が再び低迷しはじめるでしょう。また、雇用対策のために財政出動しますが効果はすぐに表れず、むしろ年後半にかけて財政悪化懸念がもたげてきます。
特に、ユーロ圏を支えているドイツ経済ですが、輸出産業も中国、インド、ロシアなど新興国の経済が失墜すれば更に打撃を受けることは必至です。
5月以降、ドイツ経済がさらに落ち込むことにより、ユーロ圏の地位も相対的に低下し、他のユーロ国からの信認も揺らぎはじめるでしょう。
そして、ユーロ圏の小国の破綻と金融危機による金融機関の損失拡大が決定的となり、9月頃からユーロ通貨そのものが大きく価値を落としていくでしょう。
【対策】
ユーロ通貨など資産を持たれている方は4月までに他の資産に分散しておくべきでしょう。
ユーロ諸国の“ソブリンリスク”も高まりますので、国債、債券、投信などユーロ関連金融商品も手控えた方が賢明だと思われます。
ーーーーーーーーーーーby FRB
ドイツGDP戦後最悪!ユーロ崩壊へ!
2010/01/13 21:46
【現状】
ドイツの09年のGDP(実質国内総生産)が、前年比5.0%減となり、戦後最悪を記録しました。(これまでオイルショック後の1975年の0.9%が最悪でした)
主な要因は、ドイツ経済を牽引していた輸出や民間設備投資の落ち込みです。
輸出 14.7%減
個人消費 0・4%増(エコカー買い替え奨励金などによります)
政府支出 2.7%増(大型景気対策により増大しました)
また、財政赤字はGDP比3.2%となり、ユーロ加盟国に義務づけた3%以下を上回り、財政安定成長協定に違反することになりました。
(参照:共同通信1月13日)
【予測】
失業率が悪化することが見込まれており、大型景気対策の効果も4月以降薄れ、消費が再び低迷しはじめるでしょう。また、雇用対策のために財政出動しますが効果はすぐに表れず、むしろ年後半にかけて財政悪化懸念がもたげてきます。
特に、ユーロ圏を支えているドイツ経済ですが、輸出産業も中国、インド、ロシアなど新興国の経済が失墜すれば更に打撃を受けることは必至です。
5月以降、ドイツ経済がさらに落ち込むことにより、ユーロ圏の地位も相対的に低下し、他のユーロ国からの信認も揺らぎはじめるでしょう。
そして、ユーロ圏の小国の破綻と金融危機による金融機関の損失拡大が決定的となり、9月頃からユーロ通貨そのものが大きく価値を落としていくでしょう。
【対策】
ユーロ通貨など資産を持たれている方は4月までに他の資産に分散しておくべきでしょう。
ユーロ諸国の“ソブリンリスク”も高まりますので、国債、債券、投信などユーロ関連金融商品も手控えた方が賢明だと思われます。
ーーーーーーーーーーーby FRB
by fuku_mama
| 2010-01-14 09:03
| ママン日記