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ママンよりあなたへ…


by fuku_mama
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木内鶴彦山のお話 7

続きです。
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宇宙の始まり
 
で、それはそうで、一つ終わらせてまた病室へ帰って来たんです。そうして帰ってきてるうちに、段段段段これはどうも生き返りそうだとか何とか言い出すんですよ。じゃ、もっと見たい見たい、宇宙の始まりも見てみたいと思って、宇宙の始まりって何だろうかと膨大な意識の中に入った瞬間に、わかったのは、すべてが自分なんですよ。この空間そのもの、膨大な意識全体が自分自身なんですよ、その全体が何にもすることなくって暇な世界ですよね。
だからそこに例えば人間の損得とか死後の徳の世界とかってないんです。何にもない。無なんですね。ただ何にも無い状態。暇潰しに、空間のひずみを作ってできたのが物質の世界。その物質の世界が、我々の言う三次元、宇宙ですね。エ-ッ、何かビッグバンじゃねえのかよ。ひずみですね。ひずみを使った時にそのひずみが解消されるエネルギ-の流れが物質の始まりなんですね。
そこで、細かい回転が起きるんですが、渦みたいなのが起きるんですが、これはガスになりますけど、これは水素元素になるんです。そのガスがワ-ッと広がるんです、全体に。そして、お互いが引き付け合ってだんだんその塊がいっぱいできてきた、それが、いわゆる私達の言う銀河系になる。銀河系の元のガスの塊。
で、それがドンドン集まってきてお互い押し競饅頭やってくうちに、その臨界量を超えるんですね。光り出して。そして大爆発を起こしてそこからいろんな星々が生まれてくるんですね。
ハ-ッ、これは俺の教わったのとは違うなあと思ったんですよね。宇宙の始まりは、無からビッグバンによって誕生した。無からじゃなかったんですね。でも、そういうものも有りか、こういう臨死の中で珍しい現象も見てるし、もしかしたら、これ幻覚かもしれない。そんな軽い気持だったんですよ。
 
 生命の誕生
 
そうやって見てきて、じゃあ、人間の時代とか宇宙の始まりったっていろいろあって、またいろんなところの生命体とも、面白いんですが、その物質の世界を作って、要するに化学反応しながら高分子までできてくるとか元素までできてくる。そして、また更に化学反応起こしながら生命体なんかができるんですが、その中で生命体というものに対して全部アクセスするんですよ。
 
膨大な意識が。例えば、犬や猫、植物、アメ-バ、雑菌全部に意識が存在するんですよ。その中で一つだけ実験したんですよ。新しく生まれてくる赤ちゃんが受精してから3ヶ月くらいして、脳が形成されてくると意識として入れるんですよ。で、僕実験的にやってみたら確かに入れそうになったんだけど、他のものが入って飛び出された。追い出されっちゃったの。
だから、ア-ア-ア-、凄いなと思って、面白いなと思って、またウロウロウロウロしてて、でそういう面白いパラドックスの中で旅をして、生命体って面白いな。で、植物の意識、動物の意識いろんなすべてのいわゆる生命体と言われてるものの意識、記憶全部、同時に存在して、自分自身になるんですね。そして、その意識がまた生まれてくる、人間の場合には人間ていう赤ちゃんの中に入り込むわけです。そうすると、入り込むと人間の脳の中に要するにデ-タとしてインスト-ルされるんですね。残るんですね。だけど、全部が入るわけじゃなくて、脳の機能の違いっていうのが物質の世界であるんですよね。
例えば、五本が五本全部繋がれば良いけど、ところが一本・・・・・(テープの切れ目で内容不明)・・・
・・・・・生命体の個性であるってのがわかりました。だけど、入ってる情報は一応同じものが入るんです。ただ、入ってるけど、受け手が違うんですね。例えば、コンピュ-タ-でいえば、Windowsってのは多分みんな同じ操作だと思うんですね。だけども、例えばNECに入れたりとか富士通に入れたりとか東芝に入れたら、それぞれ何となく性能が違うてのは、そういう違いが肉体の違い、つまりコンピュ-タ-の違いってのは、肉体を形成してる脳の構造の違いってものと同じです。ですが、膨大な意識が入るのは全部一緒なんですよ。これ犬や猫全部一緒ですね。だけど、その機能があるかないかの違いだけなんですね。
 
  地球の歴史
 
エ-ッ、面白いなあと思って、じゃ、地球の歴史ってものを辿ってみようということで、地球の歴史を見てみるんですがおおざっぱに言ってみるとどういうものだったかというと、地球では生命の住めるところではなかった。私が見てきたものはどうだったかというと、要するに太陽系ができてきて地球ができた頃に大量の彗星、コメットですね、あれは大量の水を含んでましてもの凄い数がぶつかるんです。そして、やがて海ができるんですが、あの当時の海というのは、今と違って海の広さが3分の1くらいなんです。殆どが大陸なんです。で、赤褐色で二酸化炭素に覆われた大地だったんです。
それが太陽光と水の中に含まれたアミノ酸とかそういうのが水の中で溶けて初めて、お互いのエネルギ-交換がやれるようになって、水の中で生命が誕生してくる。最初、元かそういうものから始まって動物のようなものができてくるんですね。そういうようなものから、だんだんだんだん広がってくるんですが、やがてそれが海岸縁に打ち当たっていくとその物のようなものがだんだん大きい植物に変わっていくんですね。そして、生命体の住める環境、ドンドン作ってくれるんですが、それからマングロ-ブのような形で木みたいなのが生えてくるんです。山の上の方は木も何もないですよ。荒れた大地ですから。そういう所から、海岸縁から植物が生えてくるんです。ドンドンドンドン。
そしてその葉っぱが落ちてくると今度海の中にいる動物性の微生物がいたりすると、それが全部腐らせるんです。そしてそれが栄養になってまた繋がってく。その繰り返しで8億年。8億年かかって、今のような透き通った大気にするんですね。透き通った大気にするんです。その大気の状態になって、それから、オゾン層が形成されてきてから、海の中にいた動物が陸に出て上がってくるわけですね。
大体が、その当時は当然今の海の標高0m地帯より深さ2000mぐらい深い所が当時の標高0m地帯だったんです。あの頃は、今のような太平洋大西洋ってなくて、太平洋が一つの海、それしかなかったんです。そういう状態です。
 
by fuku_mama | 2009-12-27 17:04 | ママン日記